録画用のディスクがかなりたまっているから、いい加減削除しないと新番組が録画できなくなったので、今日から「マ」王3を一気に貯めた分を鑑賞した。
感想は極めて簡単な一言:「普通」でした
狙いはBL?とは最初のイメージで、連続で見れば、まぁ~ごく普通の高校生が急に異世界で魔王になちゃった~という話。
ありきたり、どこでも見られるような設定ですね。
そして異世界で起こったさまざまな事件やトラブルも、至って普通。問題解決の方策も、至って普通。各タイプ揃えた美男子が主人公(男)に尽くした楽しい異世界冒険(?本当に冒険とも言い難い)物語のところでしょうか。
なぜ人気が出るのが不思議。十二国記のときは人気の理由が良くわかる。それに比べて彩雲国はすでに二番煎じっぽくなってきた。この「今日から魔王」はもっと理解しかねない。
もしかして小説が面白い?N◎Kで放送するから視聴者年齢を考慮しながら内容編集したのか?う~~ん番組制作スタッフの意図がわからないね。
ま、普通にあるアニメはさておき、木曜の「七瀬ふたたび」はかなり面白かった。
あの「時をかける少女」と同じ作者であり、筒井康隆原作のドラマである。
未知能力、超能力は人工的に引き出せるのか。超能力はなぜ存在しえたのか。
原作は見てなかったので、今続きを楽しみに待っている。
このドラマの中に、やはり時をのぼる能力者が出てきた。それを見たとき、アレ?と思って、イントロチェックしたら、やっぱり筒井が原作のことがわかった。
でもWiki見た限り、人物の性格はある程度残したかもしれないが、大幅な設定が変わられた。ヘンリーは黒人からハーフに(とっいってもどこのハーフがわかんない)。ノリオがあきらに改名。画家青年がフリーターになって、藤子さんは女子高生から科学者になった。
NHKバージョンは刑事キャラを二人投入、怪奇事件の雰囲気をより引き立てるのでしょうか。今のところストーリに大きな穴がなくて、今後の展開が気になる。
気が向いたら、見ても損はないドラマでした。ちょっとおすすめ!