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最近この事件がちょっと有名になって、電子新聞に取り上げられちょっとした騒ぎとなりました。

李教授は自分のことを全然非がないと考え、ただ「天気が熱くてクドクド警察に聞かれて機嫌悪かった」

このケースにおいて、李教授は警察の聞き込み(尋問迄は行かない、ただ隣人について尋ねる)という行為を自身がのんびりくつろげるひと時の邪魔と見なし、それを排除しよう、そして権威をを利用する事だ。

比例原則か何かではなく、ただ公務員に対し、より高い(と本人が信じている)ステータス「台湾大学法学教授」を以って相手を屈服しようとしている。そして彼は成功した。

この時、彼は紛れもなく、権威を振りかざす側になったんです。

つまり支配の社会学でいう「支配-服従の関係で発揮される力」を持つ者で、権威主義者である。

しかも彼は権威主義者だけではなく、女性に対する差別も深く、女性差別者だ。

以下の言葉をよく見て下さい。

我只穿了一條短褲,渾身是汗,結果那位女警一點都不臉紅地問我,有關隔壁鄰長的事情。

パンツ一丁で汗まみれの俺に、婦警が赤面もせず隣の「隣長」の事について聞いてきた。

なぜ、女性警察官は公務執行の際に、彼の裸な上半身に「赤面」しなければならないでしょうか?そういうニュアンスが含まれていなければ、その表現は一体どういう意味でしょうか?

もし、女性警察官がモジモジと、顔真っ赤にして恐れ恐れで聞いてきたら、この教授は機嫌よくして対応しますか?

這個是警察找隔壁鄰長不果,所以詢問左右鄰居探訪資訊而已。

並不是什麼遇到可疑的人事物盤查(新聞有誤導嫌疑),李教授自己的臉書上也有寫明,他自己應該也清楚才是。當然或許天氣熱OR教授就是心情不美麗,可回答也可不答,但他的回話換句話說就是。
我是立法委員,你最好不要惹我!
我是立委助理,你最好不要惹我!
我是客委會主委,你最好不要惹我!
我是XXXX,你最好不要惹我!
不管XXXX內容是什麼,都是企圖用「覺得對方會害怕」的「權威」,行壓迫的事實。依據社會風氣的變化,有時候XXXX代換成「大學生」or「台大學生」之類的也是有效的。

李教授不但是權威主義者,更是女性歧視者。

女警面對一般市民,執行公務之時本應一視公平,就算李教授只穿了一條短褲、渾身是汗,又何須臉紅?又或者該問李教授,如果女警「滿臉通紅」的來問話,他就會『爽』了,願意溫和溝通而非訴諸權威了嗎?

 

 

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